際限のない欲望に溺れそうになる時には

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他人が株で儲かっただとか、こんなにアフェリエイト収入がありますだとか、そんな記述をブログパトロールしてると良く見かけるが、確かに愉快にはならない。まぁ、他人の「儲かってまっせー」なんて自慢話は聞きたくはないよね。あまりにアピールされると段々ムカついてくるよ。

事実だとしても人は人。その人だって努力したんだろうし、同じことを自分がしたとて同じ結果になるかどうかわからない。他人の芝生はやたら青く見えるものだ。
不愉快になりそうならそれを読まない自由もあるのだから、そんな人の記事は読まない方が精神衛生上よい。

もちろんお金は欲しい。たくさん有ればそれに越したことはないのだ。でも欲に囚われてしまうと精神穏やかではいられない。様々な感情に心をかき乱され疲弊してしまうのよ。今の自分だって結構幸せなのに、よりもっとを求めると際限が無くなるのだ。

さて、老子の言葉で「足るを知る者は富(と)み、強(つと)めて行う者は志有り」この意味は、

人間の欲望にはきりがないが、欲深くならずに満足することができる者は、心豊かに生きることができるんだよ
そして、努力を続けられる人は志の高い人間ですよということ。

さすが老子ですね。欲望におぼれそうになったら老子のこの言葉を唱えましょう。

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