天皇家と日本の神話②日本列島を創ったイザナギとイザナミ

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世界の始まりは始め、天地の境なく混沌としていました。

しかしやがて澄んだ気が天へと昇り、まず天と地が分かれ、今度は地が、死の世界と二つに分かれた。

天上世界(高天原)、地上世界、死者の世界(黄泉の国)の三つになったのです。

まず世界が存在して、そこへ自然発生的に神様が誕生しました。

日本の神話では、何もない無から自然発生的に生命が生まれるという場面は多いですね。

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アメノミナカヌシは天上世界に生まれた最初の神です

縁結びの神社で有名な、飯田橋にある東京大神宮は、東京のお伊勢さんと呼ばれてる神社です

神宮といっても小さめですが、御祭神はこのアメノミナカヌシ様でしたね。

色々な神社に行ってますがアメノミナカヌシ様が御祭神というのは他には無く珍しかったです。

さてアメノミナカヌから以降も神々が生まれ、そしてやがてイザナギ、イザナミの二人の神様が生まれます。

やっとお馴染みのイザナギ、イザナミ登場です。

まず二人は天上世界から矛(ほこ)を使って、混沌とした地上世界をかき混ぜる。

矛から滴り落ちるものから小さな大地が出来て、やがて日本列島が出来ていきます。

国が生まれると風、山、川など次々自然の神様を産んでいき、そして火の神を産んだ時、イザナミは火傷を負って亡くなってしまったのですよ。

嘆き悲しんだイザナギは死者の世界、黄泉の国へイザナミに会いに行きますが、ここからが修羅場の始まりよ…

イザナミは死者の国の食べ物を食べてしまったので身体が腐乱し、見る影もなく恐ろしい姿に変わっていたのでした。  
続く。

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