その昔に勤めていた会社のことですが、創業社長が息子に会社を継がせました。
何年か他所の会社で働かせてから入社させ、数年後のち自分は会長職に退き、息子を社長に就かせたのです。
しかし残念ながらその息子は社長の器では無かったので、程なくして専務にその座を奪われました。一応上場会社だったんですけど、まぁしょうもないパターンです。
一代で起業して成功し、大変な荒波を乗り越えてきたはずの社長なのに、なぜ我が子だと冷静に判断が出来ないのか?全く理解不能です。
あの石原慎太郎元都知事も息子たち可愛いさにとんでもない失策をやらかしてます。
都民の血税をドブに捨てた新銀行東京は「うちの息子の案なんだ、伸晃は金融の専門家だから絶対大丈夫」と強行したあげく大失敗した。前回の都知事選の応援演説の失言といい、哀れな末路で晩節を汚しました。
東京に住んでた頃、この石原慎太郎はやたら人気があって、皆がこの人に投票してたけど私は胡散臭さを感じてたので一度も投票した事がなかったわ。
石原元都知事も只の「馬鹿っ親」とは情けない。元々は教養溢れる、頭も非常に言い方のはずなのに、なぜ我が子の事となると冷静な視点を持てず、子供をひいき目で見てしまうのか?所詮はその程度の人間性だったのだろうね。
こういう例ばっかりで、本当に何とかなんないですかね?
公私混同なんてとんでもない。子供が可愛かったら厳しく躾けて早く自立させる。親は先に死ぬのだから、子供自身で厳しい世の中生き行ける様にしてあげるのが親の義務だよ、と思います。それが当たり前のことではないかしら?