私の友人のお祖母さんは、若い頃とても歌が上手くて、是非歌手になりませんか?とレコード会社にスカウトされたそうです。

昭和の初期の話でしょうか?古い話ですけどね。美空ひばりがデビューする前の話かも。
しかし当時、歌手や芸人になるのは河原乞食だとか言われ、世間ではさげすまされる職業だったのだとか。お祖母さんは固い家の育ちだったので歌手になるのは考えられなかったそうです。
昔はテレビが活躍の場ではなく、舞台とか芝居小屋ですから興行主が土地のやくざとかだったのでしょう。
五月みどりさんの体験談
そう言えば夜の深夜番組でしたけど、五月みどりさんが出演されていて、16,7歳の頃に稽古に通っていた歌の先生に無理やり… と告白してました。ゲゲッという感じです。
大昔となった今だから平気で言えるのかもしれないけどね。その後、五月みどりさんて結婚離婚を繰り返し… と奔放な女性のイメージですが、こういう経験も影響があったのかもしれません。
でも10代の五月みどりさんは、きっと可愛いかったのだろうな。
芸能界って売れたらチヤホヤされ華やかな陽の当たる道を歩けるけれど、そうじゃなければ魑魅魍魎とした怖い世界ですね。
そう言えば、あれだけ売れっ子だったピンクレディーの所属事務所はヤ●ザ系の事務所だったそうで、莫大な稼ぎはすべてその筋の組の資金源になったそうです。
しかしこれだけピンクレディーで稼いでいたのに解散後は事務所は倒産というのも解せないですよね。