在職の人は逃げ切り計算をしてみた方がいいかも

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3代メガバンクが大規模リストラだそうだ。三菱UFJが9500人、みづほ銀が1万9000人分相当の労働力を削減するんだとか。全然知らなかったけど、今はネットでの手続きも多くて、5年前に比べたら銀行の窓口へ来店する人も激減してるそうだ。

まぁ融資の営業職は変わらないだろうが、内勤の事務系の職種はかなりの余剰人員となり、リストラされるのは目に見えている。

昔、横田濱夫のはみ出し銀行マンシリーズで読んだけど、筆者が左遷の憂き目にあった時に飛ばされたのは競馬場、競艇場などの集金業務。重い硬貨の袋を担ぎ、汗みどろになって運ぶサマは、もう銀行マンでは無くてただの荷役人。有名大卒のプライドなんて打ち砕けたそう。

そして午後は集金したお金を数える作業をしなくてはならない。お金って何処の誰が触ったかわからないわけで、衛生的にみればかなりバッチィものだ。それを朝から夕方まで毎日やらされてると病気になるのが早いか、音を上げて辞めるかどちらかなんだとか。

今や銀行も今までのようなシステムでは利益が出ないとかで変革がありそう。だから就職するならもうちょっと見極めてからが良いし、すでに在職の人は逃げ切り計算をしてみた方がいいかも。
何だか色々今まで高給、安定と言われた銀行がこんな事になるなんて、世の中には不変なものなんてないのだなぁ。肝に銘じなくてはならないゾ。

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