性格は気候に影響されるという研究結果があるけれど、昔から寒い国の人って哲学的だなと思ってました。
「罪と罰」を書いたドストエフスキーはロシアの文豪だけど、そもそも人間の罪とは何か?神とは?という深く暗いテーマの小説はハワイに住んでたら書けるわけないよねぇ。笑
やっぱりドストエフスキーやトルストイはロシアという寒い国で暮らしていたからこそ、眉間にしわを寄せ内籠り生活で、あれほどの小説を書けたのではないかしら?
そういえば先日のニュースで、アメリカ中西部で大寒波のため死者が出たと聞いて驚いた。イリノイ州で氷点下マイナス30度なんて信じられませんねぇ。
シカゴやNYも北極より寒くて、身の危険を感じる寒さなんだとか。そんな寒くても会社には行くのだろうか?と思ったら、やっぱりほとんど機能停止状態なんだそうですよ。街のコーヒーショップも休業してるそうです。
それに比べたら日本の千葉なんて全然マシか。でもやっと2月になりましたが、まだまだ春は遠く、あと2ヶ月近く寒い日が続くなんて憂鬱です。
こう寒くちゃとてもとてもお出かけ気分になれず、必然的にこもりっぱなしになる。でも私は哲学的なことなど考えず、惰眠をむさぼるだけね。