何故かニコンの一眼レフカメラって古くなるとボディのゴムっぽい部分がネバネバして困ります。
キャノンの一眼レフカメラはなりませんから、多分ニコンだと使用してる材質がこうなり易いようです。この症状はプラスチックやゴムの加水分解といってモノが水分と反応して起きる分解反応なんだとか。
これは湿気のある所に長時間モノを置いておくと水とモノが反応してネバネバベタベタしてしまうのですよ。
このベタベタを今回どうやってキレイに取ったかというと、アルコールの入った除菌ウエットティッシュでまずは軽く全体を拭きました。
それから濡らした歯ブラシに重曹をつけてゴシゴシ擦り、そのあと乾いた布で拭き取ります。
するとほら、この通りキレイな状態になりました。
すっかりべたつきは取れましたね。シボもそのまま。
そもそも加水分解しないようにするには、風通しの良い場所で保管するか、しまっている場所の空気の入れ替えをするのが予防策なんだそう。
時々使えばベタベタは出てこないそうですけどね。