私は可哀想な人らしい…

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たまに「え?」と面食らってしまうのは、年上の年代の方からみると、アラフィフで夫も子供も居ない私のような者は「可哀想な人」と思うらしいのだ。

もちろん私自身はそんな境遇を云いそやされたとて「だから何なの?」という感じ。なんら引け目を感じることなど無いのだか、やはりある種の固定概念ガチガチ、情報更新も適宜行ってない教養のない人間は一定数いるのだよ。

人間は突き詰めて考えると皆孤独なもの、十分人生経験を積んできたはずの年齢なのにそのような事すら解っていない人も多いのです。

さりとて「いい年して考えが浅いんだよ!」と説教するわけにもいかないし、バカは馬鹿のままとスルーするだけ。他人に何と思われようと夫や子供が居なくても自分は今十分幸せなのだから仕方ない。これは偽らざる真実なのだ。

結婚したくないと思ったわけではないが結果そうなり、子供が好きで、絶対欲しいと思った事も無い。野良猫を見てアラ可愛いと思っても、よその子供を見て可愛いとは思わない。不思議な事に今の境遇に違和感がないのだからもともとそんな性質なんだろう。

人にはそれぞれの天に遣わされた役目というのがあるとしたら、私の場合は子育てよりも可哀そうな猫を引き取って育てなさいという役割を振られたような気がするのだ。

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